Fuzor 2023 リリース

Fuzor2023を2023年2月8日に日本市場でリリースさせて頂きます。Fuzorには、様々な機能が用意されておりましたが、ユーザーがさらに使いやすく、また多彩な表現が手間を掛けずにできるように新機能の追加や使い勝手の改善がなされております。

既存のFuzorユーザーの皆様には、順次Fuzor2023のリリースのご案内と、ライセンスアップグレードのご案内をさせて頂きますが、ここではFuzor2023の改善点のいくつかをご紹介させて頂きます。

4D関連機能の強化

トラフィックタスクの実装や、重機アバターのアニメーション設定の改善などによって、4Dアニメーション作成の手間を削減することが可能になります。

また、重機アバターの作業半径の3D表示を可能にするなど、効率的な工事の計画を補助することができます。

動画作成機能の強化

BIM/CIMツールから変換されたFuzorのビューや、Fuzorで設定したビューををアニメーションのコマとして利用できるようになり、動画作成の手間を大幅に削減できるようになりました。

また、途中のコマを変更した際には、これまでは変更したコマ以降のコマ設定をすべてやり直す必要がありましたが、Fuzor2023では変更が自動的に伝播されるように改善されました。オーディオの追加もFuzor内で行えるようになりました。

3Dロケーションマーカー機能の強化

重要な機能、安全上の危険、お知らせなどを簡単に伝えることができる3Dロケーションマーカーですが、Fuzor 2023ではマーカーに画像が使用できるようになりました。また、設置オプションとしてカメラに追従するモードと、位置を固定するモードの2つのオプションが提供されます。

3Dロケーションマーカーは、Dモデルと動画で使用可能ですので、プレゼンテーションや、4Dアニメーションをより魅力的にすることができます。

最新バージョンのBIM/CIMツールへの対応

Fuzor2023において、以下のBIM/CIMツールの最新バージョンに対応致しました。

  • ArrchiCAD 26
  • Revit 2023
  • Navisworks 2023
  • Civil3D 2023
  • Rhino 7

その他

その他にも、IFCファイルでのモデル出力が可能になるなど、細かい機能が追加されており、また既存の機能においてもUIやメニューが改善され、Fuzorをさらに使い易くする様々な機能強化が図られています。その他の改善点につきましては、右のボタンからリリースノートをダウンロードしてご参照ください。

お問合せ

Fuzor全般、Fuzor2023についてのお問合せにつきましては、右のボタンからお問合せフォームをご利用ください。